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Save the garment center

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NYには1820年頃から ガーメントディストリックト(アパレル産業地帯)があります。42丁目タイムズスクエアから少し南に面した地域です 。EXPANSIONの生産の6割はここで行われています。

1960年代アメリカで生産された洋服の95%はガーメントディストリックトで生産されており、今は何と2%と減少。

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1965年に米国移民法の人種差別が無くなり、多くの中国系の方々がアメリカに移民してきました。アジア系移民は手先が器用とされており、NYガーメントディストリックトにはかなりの中国系の方々が働いております。

f:id:hynm_kakiage:20160814214804j:plainガーメントディストリックトで5本指に入る有名な工場です。名の知れたブランドの生産を行っています。5年以上はここの工場でお世話になっております。 何年か前あまりにも工賃が高いのでブロンクス,ブルックリン,フォールリバーなどの工場で作ったりしたこともありましたが、結局『安物買いの銭失い』になってしまいました。

アメリカ生産でのコストパフォーマンスと品質管理は恐ろしく大変です。

 

世界一家賃の高い都市はNYと言うことは皆様もご存知だと思います。1`500SqFt(大体140平米メートル)の小さな貸し工場でミシンが40台数ぐらいでしょうか? 1万ドル(約100万円)以上は行くと思われます。そして毎年9%値上がりしております。

また今年の4月にNY最低賃金を時給9ドル(約900円)から15ドル(約1500円)に引き上げると州議会で合意しています。

LAも同じ状況でデニム工場などかなり閉まっているのが現状です。

 

NYガーメントディストリックト生産の行く末が心配です。

 

Salute,

 

Kirk

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