atmos X EXPANSION

スニーカーショップ atmosの本明君と5~6年前から何か一緒にしようと何度も打ち合わせをし続け、やっと形になったコラボレーションアイテムが発売中です。

 

1998年か99年かな?

本明君に初めて挨拶したのは渋谷クラブ・ハーレムの前だったと思う。

僕がDJ MURO君のレコード持ちで、重いレコードバックをハーレムに運んでいる時だったかな? 当時の渋谷HIP HOP畑はかなりのアンダーグラウンドなシーン。おちゃらけたムードなどないヤンチャな不良ばかり。そんな中、本明君は1人でDJやラッパーそして関係者に声をかけてスニーカー雑談や自分のスニーカーショップ『チャプター』の宣伝をしていた。そんな事していた人はいなかった。

当時のストリート・ファッションはカルチャーが重視され、必ずストリートにアイコンがいたからね。

 

ローマは1日にしてならず.......

 

あれから約20年、ふと気づくと本明君の会社は年商92億円。

海外入れて30店舗もお店を構えていました。

 

 

 

NY HARLEM COLLECTIONS

 

ハーレムとはニューヨーク市マンハッタン区の北部に位置する地区である。

atmosニューヨーク店はハーレムの125丁目にあります。

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今回このコラボレーションでデザインの担当をしたのが僕と元セレクトショップ STADIUM, GREEN ANGLE のディレクター、現 atmos labのデザイナー宇田川氏。友人でもあり、ライバルでもあり、気の合う仲間。

 

ハーレム・コレクションと言うコンセプトでフォトT-shirtsなどを作りました。

 

そこで最近良く僕と仕事をしている MATT WEBER 先輩の協力を求めた。

彼は80年代 タクシードライバーの傍らニューヨークの写真を撮り続けていた写真家。

今現在もニューヨークのストリートでシャッターを切っている。

mattweberphotos.com

 

動画のような写真をとる。

彼の作品を見ながら勝手にストーリーを想像してしまう。

大好きなアーティストです。

 

近日中 COACH(コーチ)とのコラボ作品も発表するそうです。

 

彼は気分屋です。電話で今回のコラボようの写真を使わせてもらえる了承をもらった30分後、僕は契約書と小切手を持ち彼のアパートの下にいた。(笑)

 

"125th St. Harlem 1988" © Copyright

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1988年に撮られたハーレム125丁目アポロ・シアター

アポロ・シアターとは1860年代にダンスホールとして設立され、様々な変革の後1934年に黒人エンターテイナー専用のステージとしてニューヨークで唯一の劇場となった。

歌手やダンサー達がプロを目指すために出演する人気イベント、アマチュアナイトではジェームス・ブラウンマイケル・ジャクソンスティーヴィー・ワンダーローリン・ヒルなどなどのスターを輩出してきた。坂本龍一和田アキ子も出演していますね。ニューヨークの観光名所でもあります。そしてatmosニューヨークのすぐそば。

 

アポロ・シアターの看板を良く見るとR&BシンガーSTEPHANIE MILLSとラッパーのWHODINIの名前が!!!なんとリアルタイムのアポロ・シアターでの動画を発見 !!!

 

youtu.be

 

 

youtu.be

 

そして現在のアポロ・シアター

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もう一つのMATT先輩の作品が

 

 

“Higher Goals” Harlem 1987 © Copyright

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 1987年ハーレムの8アベニューの外れで撮った写真。電柱を二つつなげた、かなり高いバスケットゴール。すごい発想のパブリック・アートですよね。当時のニューヨークだから出来た作品だと思います。

実はこのパブリック・アートあの美術家デイビット・ハモンズ氏の作品でした。彼は80年代バスキアと共に騒がれたアーティスト。今現在ニューヨーク近代美術館ボルチモア美術館、サンフランシスコ近代美術館、 ハーレム・スタジオ美術館などで展示中。

 

この写真は宇田川氏が選んだ写真です。

 

どっちが先に売れるか楽しみですね。(笑)

 

 

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PHOTO SC.VISION

 

 

『古い』と『新しい』が直線的時系列どおりになく、過去から発掘された写真が全く新しい物として蘇った作品が出来たのかと思う。

 

ではまた次回。

 

Salute

 

 

Kirk

 

 

 

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